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バンコクで携帯・SIMカードの購入方法!

タイを実際に訪れる前に知っておきたいことの1つ、携帯電話・SIMカード事情についてご紹介します。

日本で使用していた機種はそのまま継続して使用できるのか、新しい機種やSIMカードの購入はどこでできるのか、SIMカードを購入した後のパッケージプランはどうなっているのかなど、初めて訪れるタイ・バンコクでの携帯電話・SIMカード事情をまとめてみました。

目次

携帯電話がSIMロックフリーのものか確認

スマホ

日本でもSIMロック解除が2015年5月から義務化されていますが、それ以前に購入している端末については、そのままタイのSIMカードを入れて使用することはできません。

まずは、バンコクで新しい携帯を買う前に持っている携帯端末にSIMロックがかかっているかどうかを確認してみましょう。

SIMフリーの携帯電話を日本で使用していた場合は、SIMカードだけを購入してそのまま同じ機種をバンコクでも使用することができます。

SIMロックがかかっている携帯電話の場合は、SIM解除するか、新しい機種を購入する必要があります (SIM解除の方法については、後ほど説明します) 。、タイで購入する携帯端末にはSIMロックがかかっていないので、日本に帰ってもそのまま使用することができます。

バンコクで携帯電話のSIMロックを解除する方法

スマホ

タイの携帯用品のお店に行くと、SIMロックを解除してくれるお店があります。そちらのお店にお願いすると、SIMロックを解除してもらうことができます。

料金

料金はお店によって異なりますが、だいたい1,000B~1,500B(約3,500円~5,250円)です。

解除できる場所

BTSナショナルスタジアム駅直結のマーブンクローンセンター (MBK) というショッピングモールの3階に行くと、携帯関連のお店がたくさんあります。

ここではSIMロック解除だけでなく、液晶画面やバッテリーの交換もオーダーすることができますし、携帯電話のカバーやイヤフォンなどの周辺機器関連のものを手に入れることができます。

バンコクで新しい携帯電話を購入する場所と方法

スマホショップ

タイで新しい携帯端末を購入する場合は、一般的な携帯ショップや携帯キャリアのショップなどがおすすめです。また、大型スーパーマーケットの電化製品売り場での購入も可能です。

ただ、前述のマーブンクローンセンター (MBK) のショップでの場合は、購入後の保証がなかったり、正規品でなかったりと、トラブルになる可能性があるので、あまりおすすめできません。

携帯キャリアのショップでの購入は、新しい端末と契約プランをパッケージセットにすることもできるので、新たに契約プランも申し込む予定の方には、こちらをおすすめします。

バンコクのSIMカードの種類

SIMカード

SIMカードの種類は大きく分けて3種類です。旅行者向けのプリペイド式SIMカードや日数限定のSIMカード。あるいは、一般ユーザー向けの契約プランがあるSIMカードがあります。

旅行者向けのSIMカードの場合

空港やコンビニ、あるいは、AIS、True、Dtacなどの携帯キャリアのショップ、携帯ショップで購入することができます。

SIMカード内の残金がなくなればチャージするプリペイド式のSIMカードと、日数限定でデータ通信のみ使用できるSIMカードがあります。

一般ユーザー向けのSIMカードの場合

大手携帯キャリア会社のショップで契約プランと合わせて購入することができます。契約する携帯会社によってプランは異なります。

契約プランのSIMカード購入時には、ショップ店員に使用可能な番号を提示されますので、好きな番号を選びましょう。

SIMカードを購入できるタイの3大携帯キャリア会社

true

タイの大手携帯キャリアは、AIS、True、Dtacの3社です。

AIS

AISは、タイ最大手の携帯キャリア会社です。元タイ首相のタクシン氏のシン・コーポレーション・グループの子会社でタイ国内最大シェア(約4割)を誇る最大キャリアとなっています。

バンコク郊外やタイの地方部でも通信が可能など、通信カバー地域が広いことが特徴です。バンコクだけでなく、地方に行く機会ある人にはAISがおすすめです。

True

Trueは携帯キャリアのみではなく、家庭用や会社用の固定回線の通信事業も行っています。革新的に安い通信料でシェアをどんどん伸ばしています

家庭用の固定電話回線の購入も合わせて検討する人には、安い組み合わせパッケージプランがあるので、おすすめです。私もTRUEの固定電話回線と4Gデータ無制限の携帯電話を合わせて月々650バーツ(約2,275円)のパッケージプランにしています。

Dtac

Dtacは唯一の外資系企業で、数年前まではシェア第2位でしたがTrueの勢いに押され、現在は第3位です。また、2018年の最終損益が約43億バーツ(約150億円)の赤字となっています。

他2社と比べると、苦しい立場にあるので、現地の人に聞いてもおすすめされないキャリアです。

まとめ

タイでの携帯電話事情やSIMカードの種類についてご紹介しました。

旅行の場合は、タイでの滞在期間や携帯電話の利用頻度によって、プリペイド式にするのか日数限定式にするのか選ぶことができます。

契約プラン付きのSIMカードの場合は、携帯キャリア会社によってキャンペーンや携帯端末の購入とのセットでのプロモーションなどがあるので、店頭で聞いてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

タイ旅行でさまざまな都市をバックパックひとつで旅をする。プーケットにてスキューバダイビングのインストラクター資格を取得。バンコク在住歴は10年。

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