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タイでは子どもも辛いものが好き!? タイ人と辛い料理の関係

タイ料理大好きな私が悩まされているもの、それは大量の唐辛子です。そんなに辛くなければ山盛りで食べたい料理がたくさんあります。

「唐辛子を少なめに」と言っても、日本の大辛カレーよりもはるかに辛いものが多く、結局「唐辛子抜きで」と注文します。周りのタイ人からは「辛くなかったら、ぜんぜんおいしくないでしょ」とさんざん言われます。

私の隣でタイ人たちは味見もせずにドバドバと唐辛子、チリソース、唐辛子の入ったお酢をおかずの上にかけています。タイ人はどうしてこんなに辛いものがすきなのでしょうか。その理由を探っていきたいと思います。

目次

タイ人はなぜ辛いものが好きなのか

タイカレー

インドと中国の影響

タイはインドシナ半島に位置し、その名の通りインドとシナ(中国)文化圏の両方の影響を受けています。タイ料理も例外ではありません。炒める、揚げる、蒸すという料理法は中華料理の影響であり、辛いスパイスを使うのはインド料理の影響です。

タイ料理には中華料理から来ているカオパット(チャーハン)、カオマンガイ(鶏飯)、バミー(ラーメン)など辛くないものもたくさんあります。

なぜ唐辛子をたくさん入れるのか

辛い方がおいしいという他にも、唐辛子をたくさんいれる理由があるようです。暑いタイでは菌が増殖しやすいので、それを抑えるために殺菌作用のある唐辛子を入れます。また唐辛子は発汗作用があり、体温を下げる役割もあります。

辛さで食欲も増進するのでタイで唐辛子を食べるのは理にかなっているのですね。

タイ人は何歳から辛いものを食べ始めるか

トウガラシ

1番多い答えは「物心ついた頃には辛いものを食べていた」ということで、5〜6歳くらいになると本格的に辛いものを食べ始めるようです。

それ以前に辛いものを食べていないかというとそうでもなく、大人用の料理を子どもがちょこちょこつまんだりしているので、小学校に上がるころにはすっかり辛いものが食べられるようになっているという方が正しいかもしれません。

私の息子も2歳ぐらいの時に辛くないと思って食べさせたものが辛かったりして、よほどショックだったようです。果物を見ても、チョコレートを見ても、私に「辛い?」と食べる前に必ず聞くようになりました。

タイには辛いお菓子がいっぱい

タイのコンビニやスーパーには、辛いお菓子がたくさん並んでいます。子どもたちに人気のポテトチップスはいろんなフレイバーがあり、それも大半が辛いです。息子が辛くないだろうと思って買ったものが総じて辛いので、いつも私がいただくはめに。

「よっちゃんイカ」のタイバージョン、「BENTO」という商品はタイの子どもたちに大人気で3種類の味があります。「スパイシー&スイート」、「ホット&スパイシー」、「ナンプリック(タイの唐辛子ディップ)タイオリジナル」とどれもこれも汗が噴き出る辛さです。

それを小学校に上がりたての子どもたちが群がって買い求めているので、息子も私も完全に蚊帳の外状態です。

タイ人からはなぜか、辛くない日本食が人気の謎

寿司

こんなに辛いものが好きなのに、1番好きな食べ物は日本食と答えるほど、タイ人は日本食が大好きです。日本食にチリソースをかけて食べる人もいますが、大半はそのままの味で食べています。

辛くなくて物足りないのではないかと思うのですが、お寿司、てんぷら、焼き魚、ラーメンなど何をとっても日本食がおいしいのだそうです。韓国料理やインド料理の方がタイ人の口に合っているような気がしますが、タイではあまり人気がありません。本当に不思議です。

タイ人は辛いもの好きなのに、ワサビが苦手

刺身

辛いものを好むタイ人ですが、意外にもワサビの辛さを苦手とする人が多いです。あの鼻にツンとくるのがツライようで目に涙を溜めて食べている人もいます。

ふだん辛いものが食べられなくて、タイ人からからかわれている私ですが、このときばかりは「鬼の首を取った」ような気持ちで、悶絶するタイ人をニヤニヤと見つめてしまいます。

その反対にワサビ大好きなタイ人もたくさんいて、大さじ1杯くらいのワサビを醤油に溶いて、お刺身につけて食べたりしています。最近ワサビ味のお菓子もだんだん増えてきました。

まとめ〜タイ人の「これあまり辛くないから」のお誘いは要注意

タイ人は物心つく頃には辛いものを食べられるようになっているので、食事=辛いは当然のことのようです。その辛さの度合いも日本人のものとは比較になりません。

タイ人が「これあまり辛くないからどうぞ」とすすめられるものは、日本人にとってほぼ激辛です。辛いものが苦手な日本人はそのまま真に受けてガブリと食べてしまうと大変なことになります。

でも辛いものが好きな人にとってはタイはグルメ天国ですから、いろんな激辛料理に挑戦してタイ料理を堪能してください。

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この記事を書いた人

タイ旅行でさまざまな都市をバックパックひとつで旅をする。プーケットにてスキューバダイビングのインストラクター資格を取得。バンコク在住歴は10年。

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